元ガリガリの筋トレ日記

【企業研究】株式会社三五

基本情報

・1928年

・自動車部品メーカー

代表取締役:恒川幸三(つねかわ こうぞう)

・自動車用排気系システム、その他自動車用プレス部品等の開発・製造・販売。

・みがき棒鋼、引抜鋼管等、鉄鋼二次加工製品の製造・販売。(売上高:自動車部品が91%、鉄鋼二次加工が9%)

トヨタ等、大手自動車メーカーとの取引が必然的に多い

・国内12拠点・海外10拠点にてグローバルなビジネスを展開。海外売上高が51%。

・海外生産拠点は、アメリカ、カナダ、メキシコ、トルコ、タイ、インドネシア、インド、中国(3ヶ所)。その他技術支援先は各国にある。

 

基本理念

・私達は変わることのない家族的な絆とチームワークで、ひとづくり・ものづくり・環境づくりを追求し、世界に貢献する三五製品の創出に挑戦し続けます。

 

製品

●自動車用排気系システム:マフラー、エキゾーストパイプ、エキゾーストマニフォールド

 ・マフラーには、エンジン性能と消音という背反要件の両立が必要

 ・「消音」「浄化」「冷却」のための機能を備えている

●ボディ部品、ドアビーム

●その他自動車部品(駆動系部品):シャフト、ギア等の冷間鍛造部品

●鉄鋼二次加工製品:みがき棒鋼、引抜鋼管、機械構造用炭素鋼管、切削/研削みがき棒鋼

 

事業フィールド

●自動車部品

●鉄鋼二次加工

 

調達品目

●金属材料(鋼板・鋼管)

●設備・金属プレス用金型、機械部品・電気部品・刀具治工具、建築構造物

●プレス部品、切削・冷鍛部品、焼結部品、表面処理加工

 

事業の特徴

・とりわけ自動車排気系部品に特化した技術力は、国内外の自動車メーカーから承認図メーカー(部品メーカーが提出した設計図を自動車メーカーがテストし、承認する。一般的には、自動車メーカーが目標価格などの大まかな仕様の設定や基本設計を行い、詳細設計は部品メーカーに委託する)の評価を受けている

・創業時から綿々と磨かれたプレス・鍛造技術においては、国内唯一の総合精鋼二次加工メーカー

 

強み

・ものづくりの過程である「企画・開発・設計・製造・供給」すべてを自社で網羅することができる

・1950年創業時から積み重ねられた磨かれたプレス・鋳造技術において総合精鋼二次加工メーカー

 

仕事の特徴

・特徴なし

トヨタ自動車に期間限定で出向する場合もある

・おそらく国内外含めた契約書チェックや法律相談にも関わる

→英語力が活きる

 

募集背景

・組織強化

 

ニュース

車部品の三五、建設資材に参入 鋼材の加工技術を転用: 日本経済新聞

 

想定質問

・法務職への気持ちの確認

→自己紹介での予防法務、戦略法務やりたいってことと、法務の仕事の内容理解してますよってとこアピールできればOK

 

・弁護士などではなく民間企業でいいのかどうか

→これも予防法務やりたかったこと示せればOK。弁護士資格は必須ではなく、かつチャレンジ期間は2回に限定していたことを示す。(弁護士目指してないことのアピールは非常に重要)

 

・今までの職歴について(何をしたのか 何を努力したのか その結果どうなったのか)

→どうせ営業と調達との相談が多いところから、ヒアリング能力があることを見せよう

→教育システム開発の経験がベターか(ヒアリングと提案→受注→設計→開発→納品→運用保守、の流れ経験してますよアピール)

→努力したことは「クライアントとのコミュニケーション」、結果は「課題を解決したアプリの納品」

(法務部は、相談・ヒアリングを通じて、相談内容や問題点を理解し、経営者や事業部のサポートを行う。また、問題点を正確に理解して、適切な提案を行うためには、ヒアリングで取引内容や依頼内容を正確に把握する必要がある。)

企業法務って何をしているの? 法務部の業務内容と役割を解説! │ 企業法務って何をしているの?法務部の業務内容と役割を解説!

 

・現在の転職活動のご状況 

→メーカーとIT企業の法務職に応募してること言う。「基準は前職の経験を活かすこと」と「英語力を活かせること」

 

・どう会社に貢献するか

●法的知識

→事業部からの法律相談、製造元と販売先との契約、社内規定作成に当たっては、司法試験学習の経験から、特に民法会社法民事訴訟法・独占禁止法の知識を活かせると考えている。 

システム開発経験

→依頼者の立場に立った課題の発見、提案、資料作成が求められた。そのため、契約や相談の背景にある依頼者の業務内容やプロジェクトの内容、地理的状況等も理解するように努め、依頼者の立場に立った業務を行う。顧客の立場が強い場合、ある程度の法的リスクを取る契約を締結すると言う判断も必要。

●英語力

→国外の取引の法律相談や契約チェックにおいて英語力が活かせる

●IT知識

IT化がさらに進む中で、法務部門においても、Office365の活用方法等の社内システムや、取引の電子化対応などのリーガルテック導入にあたって、ITに強い人員は必要となってくると予想しています。

 

・会社でやりたいこと

→御社の事業を理解し、すぐにリーガルリスクを発見できるようになりたい
→他の社員から法律相談において、信頼される社員となりたい
→ゆくゆくは御社の法務としてプロフェッショナルな仕事をしたい。戦略法務などの御社におけるあらゆる法的な業務に携わりたい。

 

・弊社におけるリーガルリスクとその対応方法

→納品物の不具合に対する補填と損害賠償:補填方法をあらかじめ定めておく。訴訟となった場合の管轄裁判所を御社に有利な地に定めておく

→価格カルテルや調達先への圧力等の独占禁止法違反:社内教育

→製造所での災害:コンプライアンス教育

 

・会社のホームページ等見て感じたこと

→売上高の91%が自動車部品であることから、必然的に、トヨタ等、大手自動車メーカーとの取引が多いと考えました。そのため、前職と文化的に似ているので、自分の性質とも合うと感じました。

→海外売上高が51%であり、海外の生産拠点や技術支援先が多数あることから、英文契約も多数存在すると考えました。

 

・志望動機

→(企業軸)

・海外売上高が51%であり、英文契約書チェック等で、法律知識及び英語力が活きると考えた。

・堅実な経営ながらも、建築資材への参入等、異なる事業への参入を行なっており、成長性を感じた

(仕事軸)コンプライアンス教育の企画~運営や内部統制・CSR等の運営補助まで、法務業務として幅広く携わることができる

 

・自分のセールスポイント/ウィークポイント

→現在のアルバイト先の運営者からは、「真面目で誠実」と言っていただけました。

→逆に家族からは、考えすぎる、決断が遅いと言われることがあります。テスト勉強や仕事においては、あらかじめ実行時間や決定日時を決めておくことで対処している

 

・今までの仕事で苦労したこと、またその克服方法

→上の教育システム開発でのコミュニケーションのむずさを答えれば良いか。克服方法は上司や先輩にアドバイスを聞くのと書籍を読む

 

・成果を上げられた要因

→上の教育システム開発では、「他人を頼ったこと」と「自主的な学習を続けたこと」、何よりうまくいっていないことをそのままにしておかなかったこと

 

・会社選びの基準

→法務をやらせてくれるか、法的サポートする上でリスペクトできる商品や人か(もともと理系であったこと及び現在でも自己啓発においては科学的なものを選択することから、科学技術に対するリスペクトがある)

 

逆質問

→法務関連の調査、報告書作成とは、法改正による実務への影響の他に、M&A等経営的な法務関連の調査のことでしょうか。

→契約書チェックは月に何件ほどありますでしょうか。

→法務担当は何名いらっしゃって、年代と、それぞれどういった仕事をされているのでしょうか。密に連携を取るメンバーだと思うので、知りたい。

→入社後の教育やOJTの内容について知りたい。社会人経験があるため、こちらから積極的にアクションを起こしていくつもりですが、より早く貢献できるようになりたいと考えているため、あらかじめ知っておきたい。

→自分のキャリア設計のため、先輩方が3年後、5年後どのような仕事をされているのか知りたい。また、私が入社した場合、どのようなキャリアを期待しているかも知りたい。

→御社は法務部門に対し、特に何を求めていますか。近年の社会の企業に対する高いコンプライアンス意識の要求及び、御社が2020年度から新入社員向けのコンプライアンス研修を開始したところからみると、事業部に対する積極的なリーガルアドバイス社員教育だと理解していますが、理解は合っていますでしょうか。それ以外に特に求めているものはありますでしょうか。