元ガリガリの筋トレ日記

【企業研究】イリソ電子工業

基本情報

・1966年

・コネクタの製造、開発及び販売

代表取締役:鈴木 仁

・海外売上高:約80%、海外生産比率:約90%

・生産拠点:日本(茨城)、中国、フィリピン、ベトナム

・営業拠点:日本、韓国、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ドイツ、USA、インド

 

ブランド・ステートメント

情熱(Passion)と英知(Wisdom)を結集し、一人一人の連携(Connect)から、私達は革新を生み出し、21世紀の新生イリソを創造します。

 

製品(売上比率)

●自動車用コネクタ(約80%)

 ・ADAS(センシングデバイス)用コネクタ:自動ブレーキ用センサーとか、車外用

 ・パワートレイン用コネクタ:ステアリングとか、内部用

 ・インフォテインメント(コックピット)用コネクタ:車内用

●コンシューマ用コネクタ(約10%)

 ・家庭用電化製品用コネクタ:スマホ、PC、ゲーム機など用

 ・業務用電化製品用コネクタ:プリンターや監視カメラ、ドローンなど用

●産業用コネクタ:産業用ロボット、計測器、医療機器など用(約10%)

 

事業フィールド

●コネクタ(電気や信号を接続する電子部品)

 

事業の特徴

・カーAV・カーエレクトロニクスをはじめとした車載市場のコネクタ開発におけるリーディングカンパニー

・近年は、製品開発の裾野を広げ、車載分野で培った技術を工作・産業用機械、スマートグリッド、通信機器、医療機器などのインダストリアル市場や情報通信、OA、映像機器などのコンシューマー機器市場に幅広く展開

 

強み

・可動BtoBコネクタのバリエーションの多さ

・信頼性重視で参入障壁が高い車載市場での豊富な実績

・顧客網が広く、世界中のほぼすべての自動車部品メーカー企業と取引

・生産の約90%は海外、売上の約80%は海外と、積極的に海外での事業展開を進めている

・コネクタは、車載市場で高い評価を得ている。その信頼性から、デジタル機器、FA/OA機器などのエレクトロニクス産業の市場においても、そのニーズが高まっている

・「可動(フローティング) BtoBコネクタ」等の独自技術の蓄積と新製品・新技術の開発に積極的に取り組んでいる

 

仕事の特徴

・特徴なし

・現在法務関連スタッフ1名であることから、比較的広い仕事も担う(株主総会/取締役会の運営、ガバナンス、コンプライアンス体制の整備)

・おそらく国内外含めた契約書チェックや法律相談にも関わる

→英語力が活きる

 

募集背景

・法務体制強化のため

 

ニュース

 

想定質問

・法務職への気持ちの確認

→自己紹介での予防法務、戦略法務やりたいってことと、法務の仕事の内容理解してますよってとこアピールできればOK

 

・弁護士などではなく民間企業でいいのかどうか

→これも予防法務やりたかったこと示せればOK。弁護士資格は必須ではなく、かつチャレンジ期間は2回に限定していたことを示す。(弁護士目指してないことのアピールは非常に重要)

 

・今までの職歴について(何をしたのか 何を努力したのか その結果どうなったのか)

→どうせ営業と調達との相談が多いところから、ヒアリング能力があることを見せよう

→教育システム開発の経験がベターか(ヒアリングと提案→受注→設計→開発→納品→運用保守、の流れ経験してますよアピール)

→努力したことは「クライアントとのコミュニケーション」、結果は「課題を解決したアプリの納品」

(法務部は、相談・ヒアリングを通じて、相談内容や問題点を理解し、経営者や事業部のサポートを行う。また、問題点を正確に理解して、適切な提案を行うためには、ヒアリングで取引内容や依頼内容を正確に把握する必要がある。)

企業法務って何をしているの? 法務部の業務内容と役割を解説! │ 企業法務って何をしているの?法務部の業務内容と役割を解説!

 

・現在の転職活動のご状況 

→メーカーとIT企業の法務職に応募してること言う。「基準は前職の経験を活かすこと」と「英語力を活かせること」

 

・どう会社に貢献するか

●法的知識

→事業部からの法律相談、製造元と販売先との契約、社内規定作成に当たっては、司法試験学習の経験から、特に民法会社法民事訴訟法・独占禁止法の知識を活かせると考えている。 

システム開発経験

→依頼者の立場に立った課題の発見、提案、資料作成が求められた。そのため、契約や相談の背景にある依頼者の業務内容やプロジェクトの内容、地理的状況等も理解するように努め、依頼者の立場に立った業務を行う。顧客の立場が強い場合、ある程度の法的リスクを取る契約を締結すると言う判断も必要。

●英語力

→国外の取引の法律相談や契約チェックにおいて英語力が活かせる

●IT知識

IT化がさらに進む中で、法務部門においても、Office365の活用方法等の社内システムや、取引の電子化対応などのリーガルテック導入にあたって、ITに強い人員は必要となってくると予想しています。

 

・会社でやりたいこと

→御社の事業を理解し、すぐにリーガルリスクを発見できるようになりたい
→他の社員から法律相談において、信頼される社員となりたい
→ゆくゆくは御社の法務としてプロフェッショナルな仕事をしたい。戦略法務などの御社におけるあらゆる法的な業務に携わりたい。

 

・弊社におけるリーガルリスクとその対応方法

→製品の欠陥:製造物責任賠償に対する保険に加入

→納品物の不具合に対する補填と損害賠償:補填方法をあらかじめ定めておく。訴訟となった場合の管轄裁判所を御社に有利な地に定めておく

→価格カルテルや調達先への圧力等の独占禁止法違反:社内教育

→製造所での災害:コンプライアンス教育

知的財産権の第三者による侵害や模倣:訴訟提起

→情報漏洩:規定の策定と社員への教育

 

・会社のホームページ等見て感じたこと

→売上高の約80%が自動車部品であることから、必然的に、トヨタ等、大手自動車メーカーとの取引が多いと考えました。そのため、前職と文化的に似ているので、自分の性質とも合うと感じました。

→海外売上高が約80%であり、生産比率が約90%であることから、英文契約も多数存在すると考えました。

 

・志望動機

(企業軸)
海外売上高が約80%、生産比率が約90%と高いため、英文契約等グローバルな事業に多く携われると考えたため

自動車業界のCASEへの変化、5Gによる高速通信への要求、製造現場のIoT化を知る中で、御社の商品がより多く使われる可能性があるため、将来性を感じました


(仕事軸)
契約書チェックや法律相談のみならず、株主総会や取締役会の運営にも携われるため、民法のみならず、会社法独占禁止法の知識を活かすことができると考えた

 

・自分のセールスポイント/ウィークポイント

→現在のアルバイト先の運営者からは、「真面目で誠実」と言っていただけました。

→逆に家族からは、考えすぎる、決断が遅いと言われることがあります。テスト勉強や仕事においては、あらかじめ実行時間や決定日時を決めておくことで対処している

 

・今までの仕事で苦労したこと、またその克服方法

→上の教育システム開発でのコミュニケーションのむずさを答えれば良いか。克服方法は上司や先輩にアドバイスを聞くのと書籍を読む

 

・成果を上げられた要因

→上の教育システム開発では、「他人を頼ったこと」と「自主的な学習を続けたこと」、何よりうまくいっていないことをそのままにしておかなかったこと

 

・会社選びの基準

→法務をやらせてくれるか、法的サポートする上でリスペクトできる商品や人か(もともと理系であったこと及び現在でも自己啓発においては科学的なものを選択することから、科学技術に対するリスペクトがある)

 

1次逆質問

→契約書チェックが最も比率の高い業務だと考えています。契約書チェックは月に何件ほどありますでしょうか。

→現在法務関連スタッフ1名と伺っていますが、年代と、どういった仕事をされているのでしょうか。密に連携を取るメンバーだと思うので、知りたい。

→入社後の教育やOJTの内容について知りたい。社会人経験があるため、こちらから積極的にアクションを起こしていくつもりですが、より早く貢献できるようになりたいと考えているため、あらかじめ知っておきたい。

→自分のキャリア設計のため、先輩方が3年後、5年後どのような仕事をされているのか知りたい。また、私が入社した場合、どのようなキャリアを期待しているかも知りたい。

→御社は法務部門に対し、特に何を求めていますか。近年の社会の企業に対する高いコンプライアンス意識の要求からみると、事業部に対する積極的なリーガルアドバイス社員教育だと理解していますが、理解は合っていますでしょうか。それ以外に特に求めているものはありますでしょうか。

 

2次面接逆質問(担当:)

・コロナ禍となり、働き方はどう変わりましたか?テレワークやフレックスタイム制は導入されましたか。

・法務担当者のご趣味があれば、お伺いしたい

・法務担当者として、どういった点にやりがいを感じていますか。

・人事評価のおいて、法務の場合、特にどういった点が評価されるのでしょうか。作業の正確性だけでなく、その業務に対し、リーダーシップを取ったことや、法律相談に紐づくコンサルタントを行なったことを予想していますが、実際、人事評価がどうなっているのかお聞きしたいです。

・その人事評価を実現させるためのシステムとしてはどのようなものがありますか。