基本情報
・1996年創業
・代表取締役 谷孝 大(たにたか だい)
・インターネットでビジネスを展開する際に必要なソリューションを提供
・国内外にグループ会社あり(特にアジア地域)
→個別のサービスや開発に対する受託契約、AWSや攻撃遮断くん提供等のための販売元と顧客との契約、サービス規約、が発生することがイメージできる。
Misson
-世界中の人々の情報の格差をなくし、 心身ともに豊かさを感じ、 仕事も、そして人生も楽しんでいる。 そのような世界を作る。
事業ビジョン
-世界のコミュニケーションを進化させる サービスを展開する、 グローバルなプレイヤーとなっている。
→今後も海外展開を目指しているため、法務にも英語力は必要。
事業
-現在、サーバーホスティング事業・マーケティングソリューション事業・プロデュース事業・グローバル事業の4事業を軸に展開
●サーバーホスティング事業
・サーバーをレンタルしてもらい、サーバーを保守、運用する
・自社のサーバーのみならず、AWSの導入サポートも行う
●マーケティングソリューション事業
・フォームを含めたホームページ作成ツール(サービス)
・回答やアクセスを解析できるため、マーケティングと言える
●プロデュース事業
・Webサイト制作
・アプリケーション開発
・事業開発(事業の企画や課題解決のためのコンサル、システム開発を行う)
・システム開発から手を伸ばし、そのシステムが使われる事業やイベントのプロデュースも行うといった感じ
→特に官庁、地方自治体への事業については、行政手続き等の法的問題が多く発生することが予想。それに関するコンサルもするなら、法的知識は必須。
●グローバル事業
・現在の範囲は、中国、マレーシア、タイ、ベトナム、ミャンマー。(これにカンボジアが加わりそう。)各国にデータセンターを保有
・日系企業向けに、サーバーを提供、導入から運用・保守まで日本語でサポート対応
・その他ウェブサイト制作やオフィスのIT環境の整備なども行う
→各国での賃貸や登記等の法的問題が予想される
今後の展開
・ワンストップでのWEB構築等のITサービス提供を強化
→現在関係のある企業において、サポートする幅を広げていくことを予想
・グローバル展開
募集背景
-グループ会社増加・事業拡大等の事情に伴い、社内から契約書チェックや法務相談の依頼が増加することが予想されるため
・必須スキルとして、IT系事業会社での2年以上の職務経歴を要求
→IT企業における事業が理解できている人物を求めていると予想
→契約やルール、コンプライアンスに関する業務について事業部のやることを理解し、行うことを求めていると考えられる
→コンプライアンスに関しては情報漏洩防止のための教育が考えられる
質問項目
・法務職への気持ちの確認
→自己紹介での予防法務やりたいってことと、法務の仕事の内容理解してますよってとこアピールできればOK
・弁護士などではなく民間企業でいいのかどうか
→これも予防法務やりたかったこと示せればOK。弁護士資格は必須ではなく、かつチャレンジ期間は2回に限定していたことを示す。
・今までの職歴について(何をしたのか 何を努力したのか その結果どうなったのか)
→受託開発業務わかってますよアピールできればOK
→教育システム開発の経験がベターか(ヒアリングと提案→受注→設計→開発→納品→運用保守、の流れ経験してますよアピール)
→努力したことは「クライアントとのコミュニケーション」、結果は「課題を解決したアプリの納品」
・現在の転職活動のご状況
→IT企業とメーカーの法務職応募してること言う。「基準は前職の経験を活かすこと」と「英語力を活かせること」
・どう会社に貢献するか
●法的知識
→個別のサービスや開発に対する受託契約、AWSや攻撃遮断くん提供等のための販売元と顧客との契約、サービス規約作成に当たっては、司法試験学習の経験から、特に民法・会社法・民事訴訟法・独占禁止法の知識を活かせると考えている。
→プロデュース事業について、特に官庁、地方自治体への事業については、行政手続き等の法的問題が多く発生することが予想。それに関するコンサルもするなら、法的知識は必須。
●システム開発経験
→依頼者の立場に立った課題の発見、提案、資料作成が求められた。そのため、契約や相談の背景にある依頼者の業務内容やプロジェクトの内容、地理的状況等も理解するように努め、依頼者の立場に立った業務を行う。顧客の立場が強い場合、ある程度の法的リスクを取る契約を締結すると言う判断も必要。
●英語力
→グローバル事業において、英文契約や各国での賃貸や登記等の法的課題が予想される。
・会社でやりたいこと
→IT用語やシステムの受託開発についてある程度わかっていることが自分の強み。事業に近い法務として事業におけるリスク検討や実現手段の考案を行なっていき、ゆくゆくは、IT事業における法務面でのプロフェッショナルとなりたい。
→それを行うためにも、まずは契約書チェックや法律相談対応などを通して、御社の事業を理解したい。加えて、他の社員に対して、法務としての信頼を勝ち得ていきたい。
→それだけでなく、常に知識のブラッシュアップは継続したい。特に契約書チェックのスピードアップ等、わかりやすいものだけを努力するのでなく、法改正対応など法務しか気付けない仕事も重視したい。
→具体的には、プロデュース事業において官庁、地方自治体が関わる事業については、行政手続き等の法的問題が多く発生することが予想されるが、事業部とともに主体的にリスクマネジメントに関わりたい。また、海外展開にあたるリスク検討及び実現手段の考案も行いたい。
・志望動機
法務をさせてくれること。SEの経験が活きること。特に御社はサーバーホスティング事業だけでなく、ワンストップでのITサービスの提供を強化していることから、システム開発の上流から下流まで経験した知識が活きると考えた。
また、グローバル展開にも力を入れており、英語力が活きるとも感じた。
●1次面接逆質問
・エージェントから法務担当は3名と聞いている。密に連携を取るメンバーだと思うので、年代と、どう言った仕事をされている方か知りたい。
→川田(人事総務部長、契約書チェック)、土谷(フューチャーヒットとスカイアークの契約書チェックメイン)、しらが(情報セキュリティメイン)
・最も比率が多い業務は、契約書チェックでしょうか。比率でいうとどれくらいで、月に何件くらいでしょうか。
→7割、月20〜30件、NDAが多い
・法務の目的も「企業の健全な発展」である以上、法務をやる上で事業を理解しておくことは極めて重要だと考えています。しかし、なぜ御社は必須スキルとしてIT系事業会社での職務経歴を要求されているのでしょうか。事業に対する理解も業務を通じて習得できるものではないでしょうか。入社後の私のスタンスにも関わるため教えていただきたいです。
→土谷さんがIT事業の経験ないため、補完関係にある人を雇いたい。IT業界についての土地勘のある人が欲しい。また、川田さんの契約書レビュー業務を回したい。
・働かない制度の申請率、承認率はどれくらいでしょうか。御社に入社した場合、契約法務や英語学習を継続的に行なっていく予定ですが、当該制度を利用し、行なっていけるか知っておきたいです。
→全社員の4分の1から3分の1の人が申請。余程のことがない限り、承認される。
・昇給にあたり、自身の1年間の業務内容をアピールする場が設けられると予想していますが、法務の場合、特にどういった点が評価されるのでしょうか。作業の正確性だけでなく、その業務に対し、リーダーシップを取ったことや、法律相談に紐づくコンサルタントを行なったことを予想していますが、実際、どういった点が評価されているのかお聞きしたいです。
→契約書処理のスピードや資格取得も評価。ただ、他にもエアポケットとなっている業務を処理した場合も評価される。
・最後に、御社は法務部門に対し、特に何を求めていますか。近年の社会の企業に対する高いコンプライアンス意識の要求からみると、事業部に対する積極的なリーガルアドバイスや社員教育だと理解していますが、理解は合っていますでしょうか。それ以外に特に求めているものはありますでしょうか。
→リスクマネジメントを要望。社内整備や情報セキュリティの知識も欲しい。
●社長面接逆質問
・社内交流会について、「本年は新型コロナウイルス感染症対策のため、別方法でのイベントを検討しております」とありましたが、イベントは行われましたか?働き方が変わる中でも、ソーシャルサポートは普遍的に重要だと考えているため、交流会のような取り組みがどうなったか気になります。
・従業員のモチベーションを維持するため、成果に対するフィードバックはどのように行われていますか?2015年のネット記事だと「面談の機会を年2回設けている」とありますが、現在会社として行っていることを教えて欲しい。(例えば、例えば月1回等、定期的なフィードバックの機会を設けるように規定しているだったり、マネージャーに研修をしているなど。)
・組織ビジョンの実現に向けた具体的な動きについて質問したい。
ミッションと事業ビジョンについては比較的明確であると感じています。サーバーホスティングに代表されるITサービスの提供及びグローバル事業に、(「世界中の人々の情報の格差をなくし、心身ともに豊かさを感じ、仕事も、そして人生も楽しんでいる。そのような世界を作る。」「世界のコミュニケーションを進化させる サービスを展開する、 グローバルなプレイヤーとなっている。」、が)現れていると感じることができます。
では、組織ビジョンである「コアバリューと行動指針に基づき、社員が自主的(能動的)に仕事をしている。」、これを実現するために具体的に行なっている組織の体制・システム作りはどのようなものでしょうか。
・人事評価について、個人の貢献と失敗を目に見える形で判断できるようにするため、どのようなしくみを作っているのか教えていただきたい。1次面接において川田様から「契約書処理のスピードや資格取得も評価。ただ、他にもエアポケットとなっている業務を処理した場合も評価される。」とお聞きしました。また、特に御社は失敗したとしても「自発的に何かをやろうとする前向きな姿勢や、最後までやり遂げようとする粘り強さ」を重視する姿勢であると認識しておりますが、そのような定性的評価をどのように数値化・具体化するようにしているかについて興味があります。
・社長が法務に求めていること、期待していることを教えていただきたい。川田様からは、「社内整備や情報セキュリティを含めたリスクマネジメントを求めている」とお聞きしたが、代表の要望や期待を直接お聞きしたかった。
・(To石本)見落としていたら申し訳ありません。育児休暇や出産休暇制度はありますか?男性の取得率はいかがでしょうか。