元ガリガリの筋トレ日記

私のキャリア志向

1ファーストキャリアをオーストラリアと置く

 ここでは、日本語教師以外のこともやることになり、ハイキングには面白さを感じたが、充実感を得られたのは、日本語の授業や、動画編集等、自分の専門性が生きた場面であった。それ以外は、英語も拙かったので、役に立ててない感覚があり、自己肯定感が下がることが多かった。。。悲しい😭

 ただ、これまでの価値観を強制的に脱却させられた感があり、どこでも働けるという感覚を得られた(もっとも悪い面もあり、「どこでも行けるからどこ行こう」と悩む原因ともなる。そこは「自分はこれを選ぶ」という意識が必要だろう。)。

 

2純粋なファーストキャリア、メーカーSE

 SEとしてプログラムが出来上がる場面、チームメンバーとアイデアを出し合い、システムを構築する場面、優秀な上司や同期から仕事のやり方を吸収する場面は、とても楽しかった。

 一方、会社の方針としてプロマネの方に移行され、外部ベンダーやおじさんたちと仕事するようになると、楽しさが減少した。。。新たに経理のことを勉強しないとダメだが、それを勉強したいとも思えなかったし、それを勉強してもまた別の部署に飛ばされる世界だったので、未来を感じられなかった。

 そういう意味でも、専門性とチームメンバーは自分の中で重要なのだろう。

 

3司法試験受験のため退職

 前記会社を退職。辞めた方が早く受かると思ったから。この判断に後悔はない、なぜならその時は今辞めないと死ぬ時後悔する、と思ったから。

 でも今なら、仕事しながら受けるかな。コントロールできると思っているし、他者(一部例外を除く。特にネガティブな人や、他人に当たる人はちょっと。。。)との関わりが自分への刺激となるから。

 

4予定通り、30歳までに再就職

 システム開発やってる会社で法務として入社。

 結構、仕事には充実感があった。自分の専門性を活かせている感覚があったから。

 特に、事業部とのやり取りでは、事業部の使用する言葉の意味がわかるため、自分も相手も同じ目線で話せてる感覚があり、一定の信頼を得やすかった。

 また、法務内の議論において、法務知識は浅いものの、リスク分析において、実務的な面から発言でき、役に立ててる感覚が強かった。

 一方、かなり安い給料であった点は不満である。あれでは家族を養うのが精一杯で、遊びや自己研鑽が十分できないと思った(めちゃくちゃ地味な生活をして、かつ、食事も実家で食べてたのに、給料の3分の2以上が毎月消えていた)。最低手取り40万は必要だろう。

 また、技能の習得という面で問題があった。上司はネガティブで意味のない文句を発しているので尊敬できなかった。その点で、働くモチベーションが削られてた。

 学べたことはなんだろう、、、事業を理解して、これに関する法的リスクを洗い出し、事業部と相談し、要件を確定して行くことだろうか。事業理解の解像度はそれなりにあるかなーという発見があった。思考様式として「事業は何なのか」からスタートするクセがあり、これが良い方向に進むかどうかはわからんが、そういう特徴があるということは意識しておいた方が良いだろう。

 そのほかは、人脈くらいかな。。。契約法務も機関法務も一応やったことありますレベルとなれた。そういう意味では法務として納得いくスキルを得てない感覚があり、これを得たいと思うのは自然な思考だろう。

 法務としての視座は相対的に低い環境だったので(自分で頑張ればいいというがやはり環境は極めて重要だと思っている。他の意見は認めない。)、その視座を上げたい。

 

5司法修習

 モチベーションが高いメンバーがおり、自分もその環境に身を置いてみたいと思ったため、法務を継続するのでなく、一旦司法修習に来た。

 モチベは高いため、来てよかったのだが、働いてるわけでないので、業務的な話ができるわけではなく、そこは自分で開拓するしかないのかもしれない。

 また、お互い牽制しあってる感があったり、典型的なキャリアを積もうとしている若い子達が多いので、キャリアの話はあまり参考にならない。

 やるとしたら信頼できる人と読書会や勉強会がしたい。

 

6次の会社

 というわけで、次行きたいのは「さらに専門性が伸ばせる」かつ「前よりチームメンバーが優秀」という会社や事務所を狙いたい。

 専門性については、個人情報関連かと思っているが、システム開発が関わるのならどこでも力を発揮できるだろう。もっとも、事業部と距離が離れすぎると、専門性が低くなりそうなので、「会社のほうがいいかな」と思っているが、この辺りはご縁。前回のブログの条件が揃っているなら、今は基本的には食わず嫌いしないのが重要かなと思っている。

 不安な点としては、

 ・転職を前提として入社するのは違うかなと思ってる。そこで積み上げで経験を得たいという思いがあるからである。

 ・一方積み上げであるなら、今から新卒で入る子との比較になる。まあ、それほど競争意識ないので、この重要度は低い。

 ・事務所だと転職前提になる感があって嫌なんだよな。。。上記の通り、プロダクトのできる限り近くでリスク分析する経験を積みたい願望があって、まだ事務所に入りたい感覚がない。