元ガリガリの筋トレ日記

自分のテリトリー

今日入ったカフェの感じが全く合わなかった。

カフェのマスターが、カフェを自分のテリトリーとして、全部自分のコントロール化に置こうとする人だった。

具体的には、俺はカフェではできれば奥の席に座りたい。特に今回入ったこじんまりしたところでは、自分が作業やるにしても人と話すにしても、誰かに見られている感覚を可能な限り少なくしたい。その方が作業や話す相手に集中できるからである。

そして今日は奥の席に座りたいという要望を拒否された。

まあ、頑固親父として経営して、一見さんしか許してないんだろう。

それはいいが、少し相手に期待している自分がいた。つまりOKするか、断るなら率直に「席は選べない」ということを言ってくれると期待している自分がいた。そして、断られる際、「団体がくるかもしれないから」「今日は休日だから」などと謎の理由で拒否られたのに腹が立っていた。

それに加えて、すでに注文してしまったため、700円を払うこととなった点も悔しい。金額ではない。その店に700円払う価値がないと思ったのに払う羽目になってしまったことに腹が立っている。

 

つまりだ、中途半端に気を使うのは、自分にとっても相手にとっても良くないということである。別に拒否された時、怒って「じゃあもういいです!」と言って出ていけというわけではない。対等な関係であるのなら、自分の要望を明示し、それを相手が拒絶すればノーディールという話である。これに関して俺が気を使う必要は一切ない。商売の話である。

 

普段のコミュニケーションは譲歩も良い。相手を大切に思っているのであれば、相手の要望を聞き、一緒の時間を過ごすというのも適切である。

今回は、大切な相手ではない(まあ大切な相手でも要望は明確にした方が後々良いだろう。我儘にならない範囲で)。であれば、我儘で良い。大切なのは、こういったイレギュラーが起きた時、相手のペースを無視し、一呼吸置いて、もう一度自分の要望を明確に伝え、毅然とした態度でこちらも拒絶する意思を示すことである。大事なのは相手のペースに合わせず、一呼吸置くことである。